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年始のご挨拶
2025-01-06
明けましておめでとうございます.今年もよろしくお願いします.今日6日は仕事始めで園児も今年最初の登園日です.残念ながら欠席が多く,全員そろっての始まりではありませんでした.10人の欠席はちょっと寂しいものですが,来援した子どもたちは久しぶりのせいか,声を上げて活発に遊んでいます.ひまわりさんは福笑いと羽子板遊びをしましたが,なかなか難しく,羽に充てることができません.ばらぐみさんは福笑いと運動遊びでバランスを取りながらの運動です.たくさんの経験を積んで,身のこなしを覚えてほしいものです.すみれさんは音楽の時間で楽しく参加していました.
今年度,4月からのjoyひこばえの事業計画を作成しています.大きな事業はありませんが,昨年運動会と遠足,ひこばえ祭りが固まてしまったことの反省から,ひこばえ祭りを6月に行うことを考えています.また,家族支援の在り方も再検討したいと思います.というのは,今月の父親の会の参加者は勉強会でも10人を弱り,懇親会というお父様方が直接現場の保育士からわが子の様子を聞く機会の懇親会の出席者が8名ほどとなり,これでは盛り上がらないだけでなく,こどものことにお父さんは関心がないのかと職員と考え込んでしまいました.結局懇親会は中止とし,新たな発想で家族支援を考えることにしました.来年度,働く保護者の家庭が増えると,ますますこのことは問題となり,児童発達支援センターの保育園化,つまり預かりが利用の主たる目的となり,専門性の高い発達支援は2番目の利用目的となるなら,保護者勉強会や父親の会への出席は益々減少することが予測されます.そのため家族支援の在り方を抜本的に再検討する必要が出てきたわけです.
若い女性たちの職場は,結婚,出産,育児と共存した労働環境を提供する必要があります.専門的な経験と研修を積んで,確かな戦力として働いてくれている職員の労働環境を守りながら支援の質を維持するのはなかなか難しいことです.このことも今後の課題です.
若い女性たちの職場は,結婚,出産,育児と共存した労働環境を提供する必要があります.専門的な経験と研修を積んで,確かな戦力として働いてくれている職員の労働環境を守りながら支援の質を維持するのはなかなか難しいことです.このことも今後の課題です.
私は久しぶりに9日間の休みを自宅で過ごしました.と言っても毎日,元旦も欠かさず仕事に取り組んでいました.今週末からの釜山での講演の資料づくり,joyひこばえの次年度の事業計画,いるべ保育園での障害児への対応の研修会の資料づくり,そして「障害とは何か」という哲学のお話を来月広島大学で行うための資料づくりと楽しく過ごしました.うまい酒も試しましたが,若いころ感動した酒をなめてもちっとも感動しないという退行現象に,酒なんかいらないと開き直ってともかくゆっくり寝た正月でした.皆様いかがでしたか.