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秋らしさが訪れました
2024-10-08
ようやく秋らしさが訪れました.女心と秋の空と言いますが,このようなことを言うと性差別だと叱られる時代になりました.秋雨前線が停滞し,しぐれ雨が降り注いでいます.学生の頃合唱団にいて,「秋の女」という組曲を歌いました.♪泣きぬれて 秋の女(おみな)よ♪という歌詞でした.傘もささずに秋雨の中をさめざめと泣きながら佇む女性.「何があったの?」と声をかけたくなるそんな姿をイメージする昨日今日の雨です.来週は運動会。どうかいい天気になりますように.それにしても能登地方の被害はまさに踏んだり蹴ったりです.遠くからでももういい加減にしてほしいと天を見上げてしまいます.
最近読破した書籍は,「PCIT子育て」,これは来月の勉強会で紹介します.そして「TEH GOOD LIFE」よい人生とはという本です.これはハーバード大学が85年にわたって人の人生を分析した結果をもとに書かれています.人生の中の成功とは何か,幼児期,子どもの時の過ごし方は将来にどう影響しているかなどとても細かな研究結果をまとめた本です.もう一冊は「僕が生きてるふたつの世界」五十嵐大さんの著作で,この夏映画化されました.その脚本が港岳彦さんで何度かご一緒したことがあり,彼から送られてきた書籍です.もう一つは「障害学の展開」でこれし難解な哲学書です.数ページで眠くなるので睡眠導入書として使っています.障害とは何かを,どうしてこんなに難しく考えるのかというほどややこしくしています.人間にとって障害とは何か.何が障害の本質かなどが述べられています.
joyひこばえの子どもたちはおおむね元気です.原因不明の疾患で入院中のお友達がいますが,近いうちに復帰すると思います.運動会の練習は各クラスごとに行っています.毎年のことですが,大きな技を失敗するよりも,小さな技をきちんとできることを目指していますから,派手さのない運動会かもしれません.それでも昨年と比べてできることが増えたことに感動することが多いと思います.運動だけでなく,みんなと一緒に過ごせるようになったこと,みんなの前に出で声を出せるようになったことなどたくさんの場面を見ることができます.どうぞお楽しみに.